介護になるリスクを減らすには
ブログに訪問いただきありがとうございます、
新潟市西区の保険代理店
西脇保険事務所です。
前記事で書いた、脳ケアアプリ「ニューロトラック」を
自分でもやってみましたが、
認知機能の総合得点も基準内でした。
生活習慣もおおむね標準以上でしたが、
脳トレと運動が必要なようです。
ゲーム感覚でテストできるので、
認知症等の予防にも効果があるようなので、
よかったら、試してみてください。
先日から介護について書いておりますが、
今日も介護について書きたいと思います。
高齢化に伴い認知症になる人が今後も
増加していくことが予想されます。
介護が必要となった原因のトップは、
認知症でした。
厚労省のページよると、
認知症とは「生後いったん正常に発達した種々の精神機能が
慢性的に減退・消失することで、日常生活・社会生活を営めない状態」
とあります。
少しずつ精神機能が減退していくので、
突然認知症というよりは、じわじわと時間をかけて
認知症になってしまうという感じですね。
健常者→認知症という流れではなく、
流れで認知症が発症することが分かってきました。
この認知症、一歩手前の状態で
踏みとどまらせるもしくは、遅らせることができると、
認知症になるリスクを先送りすることができます。
1年平均で10%、5年で40%というデータがでてます。
5年ともなると、半分近い人が認知症へ移行します。
正常な高齢者の移行率が1、2%なので、
いかに高いかが分かります。
軽度認知障害(MCI)と診断後も
26%が健常者へ回復するケースが認められているので、
軽度認知障害でのケアが重要だと言えます。
軽度認知障害のケアの5つのポイント
1、食事の改善
2、運動の習慣づけ
3、生活習慣病を改善
4、社会脳を鍛える
5、知的な刺激を高める
適度な運動をする。
レシピから料理を作ってみる。
ポリフェノールや、DHAなどの栄養素を取る。
タバコ、アルコールの多飲を控える。
地域の交流活動に参加する。
脳トレの為に、ゲームをする。
学習し続けるということが大切なようです。
今後も認知症に関する研究は進むと思いますが、
まだ特効薬がありませんので、予防が重要になります。
認知症に進まないためにも、
軽度認知障害(MCI)の段階で予防しましょう。