新潟市西区の保険代理店、西脇保険事務所ブログ

新潟市にて損害保険と生命保険の総合代理店をやっております。保険の営業をしておりますが、 保険と言っても自動車、火災、傷害、賠償、生命、医療など幅広くあります。 分かりやすく、その人にぴったりな提案ができるように日々努力しております。

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火災保険の10年一括払いが無くなる?!

ブログに訪問いただきありがとうございます、

 

新潟市西区の保険代理店

西脇保険事務所です。

 

昨日6/30に、日本損害保険協会の広瀬会長が

最長10年となっている火災保険の

契約期間の上限を短くすることを検討という

ニュースが流れました。

 

 

ここ数日前も大雨が降ったりと、

自然災害が相次いでいることが原因です。

台風による風災、大雨等による水災が伸びています。

 

 

ちなみに損害保険料率算出機構が出している

2019年度版の火災保険・地震保険の概況によると、

 

2014年に入ってきた保険料5,482億円  支払った保険金1,311億円

2015年、入ってきた保険料5,640億円、支払保険金1,946億円

2016年、入ってきた保険料4,255億円、支払保険金1,544億円

2017年、入ってきた保険料4,285億円、支払保険金2,266億円

 

入ってくる保険料は当たり前ですが、

大きく増えたりしませんが、

支払い保険金は増加しているようです。

2018,2019年のデータがないので断定はできませんが、

毎年災害が多く発生しているので、

似た数字が出るのかなと思います。

 

 

風災・ひょう災、雪災、水災による保険金の支払いは件数も、

この10年で増加傾向です。

 

2008年 14,450件

2009年 43,929件

2010年 41,089件

2011年 120,635件

2012年 141,556件

2013年 278,712件

2014年 95,987件

2015年 183,083件

2016年 135,171件

2017年 243,169件

 

支払い件数はこんな感じで推移してます。

2倍、3倍という増え方ではないですね。

 

 

火災保険にご加入する中で、

今後は火災保険の仕組みが今後の支払状況等により、

大きく変わってくる可能性もあると思います。

 

 

万が一の災害時にどこまで補償する火災保険なのか?

いつまで補償期間が続くのか?

支払われる保険金はいくらなのか?

ご自身の火災保険を見直してみてください。

 

 

最後に、火災保険を悪用して、

火災保険の保険金を代行して請求する業者が

ネットや、訪問、電話などで横行しているようです。

騙されて、保険金詐欺の片棒を担がないように気を付けましょう。

 

 

 

損害保険協会でも注意喚起してますので、

ご確認くださいね。

 

 

基本的に保険金請求は、

契約者ご本人、ご加入の保険代理店がするので、

代行して業者がしてくれて手数料を払うなんてこと自体が

通常では考えられないことです。

 

 

怪しいなと思ったら、1人で決めずに

ご家族や、ご加入の保険会社等に相談くださいね!