退職金は準備してますか?
ブログに来ていただきありがとうございます。
新潟市西区の保険代理店
西脇保険事務所です。
総務省統計局のホームページによると、
2018年9月15日時点の推計では日本の人口は1億2642万人だそうです。
そのうち、65歳以上の高齢者人口は3557万人です。
総人口に占める高齢者の割合は約28%ほどです。
団塊の世代と言われる昭和22年~昭和24年生まれの方が、
2017年から70歳を迎え始めております。
長年勤めていた会社を定年退職した方も多いと思います。
中小企業の経営者の平均年齢も日本の人口のように、
平均年齢がどんどん上がっています。
最近では、後継ぎがいない企業が増え、
黒字で儲かっているのに、後継ぎがいなく廃業する会社も増えております。
70歳になっても、会社を辞めるに辞めれない事情が
中小企業にはあります。
自営業は自由がきく楽な商売と思われがちですが、
社長がトップセールスマンである事が多く、
社長に万が一があると、会社も止まってしまう事が多いです。
サラリーマンと違い、中小企業の場合は、
経営者の退職金などの福利厚生的な面はどうしても後回しになりがちで、
退職金の用意なんてしてないという方もいます。
経営者は自分も稼いで、自分で自由に使えるんだから、
退職する時に会社から欲しいだけ貰えばいいんじゃないかと
思われがちですが、大手企業のようにはいかないのが現実です。
まずは会社が赤字にならないように、
従業員・会社の必要なことに、
資金等にお金を回すという選択肢は間違っていません。
ただ、常に会社の事を考えて、
24時間頭も、体も、心も使っている社長が
幸せになる選択肢も残してほしいと思います。
すぐに何千万円、何百万円の資金を用意することは難しいですが、
時間をかけて、上手に退職金を積み立てる方法が様々ありますので、
是非ご検討下さいね。
こつこつ積み立てる、投資する、保険に加入する、
共済に加入する様々に選択肢があります。
会社の規模によって、使いやすい選択肢使いにくいもの様々です。
始めないと、経営者の退職金はなかなか用意ができないのも現実です。
社長もたまにはご自分の退職金の事を考えてみませんか?