誰も住んでいない家は無保険？
ブログにきていただきありがとうございます。
新潟市西区の保険代理店
西脇保険事務所です。
今日は空家の保険について書きたいと思います。
空き家の事が出てました。
そこは元々お店だった所を、
県外の人が購入し、改築しようとしたけど、
ニーズがなくなったのか、
そのまま空き家になって
放置されている状態でした。
周りの住民の人も困っているようでした。
空き家でも定期的にメンテナンスされていれば、
心配ないですが、
車と一緒で使わないと痛みます。
誰も住んでいないと、
最近は小動物が住み着いていたり、
不審者等に利用されるケース等もあります。
相続等で家を譲渡されるケースもありますが、
空き家は壊すのにも費用がかかりますし、
固定資産税等の費用もばかになりません。
空き家を相続した場合、
火災保険もそのままかかっていたりすると思いますが、
人の住んでいない住宅は普通の火災保険では
保険金の支払いが受けれないケースがありますので、
注意が必要です。
空き家の使用実態により、
火災保険の料率区分が変わるからです。
ざっくりお伝えすれば、
空き家が別荘のように季節的に利用されるのか、
それとも居住する予定がない建物になるのか、
そんなところがポイントになります。
専門的に言えば、
「居住の用に供する建物」かどうかです。
ちなみに供する建物であれば、地震保険が付帯できますし、
供する建物でなければ、地震保険を付帯することができません。
相続でもらったが、住む予定がないという建物は
注意が必要ですね。
